この世で一番怖いもの。
この2ヶ月ですっかり親ばかになったちはね。
ボンがかわいくてかわいくてたまりません。
最近はよく笑うようになって、よりかわいい。
寝顔は天使やし、泣いててもこれまたかわいい。
...いや、正直に話すと、イラっとするときもある。
ないわけがない。とあたしは考えている。
抱っこしないとずっと泣いていて、一向に家事をさせてもらえない。
なんてときは、くっそー!と思いながらあの手この手を考える。
でも結局抱っこで泣き止む。
くっそー、かわいいなー!と思う。
そう、結局かわいいと思ってしまうのだ。
それが親というものなのか。
ただ一つ、かわいいとは程遠い、親になったあたしが怖くて堪らないもの。
それが、
うんち漏れ。
怖さでいうと現時点で右に出るものはいません。
我が家は昼間は布おむつを使用しているのだが、これが原因かというと、そうでもない。
夜、紙おむつを使用しているときでも奴は容赦なく襲いかかってくるのだ。
生後2ヶ月を過ぎて間もないボンのうんちは、ミルクしか口にしていないだけあってゆるゆるである。
そのゆるゆるうんちは、わずかな隙間をかいくぐって、外の世界にやって来る。
布おむつの場合、おむつを洗うだけで一苦労。
さらに肌着を洗い、ほとんどの場合、ウェアにも染み出しているのでそれも洗う。
その途中でボンが泣き出したりしたら、本気で、勘弁してくれよーと思ったりする。
もっと辛いのは、着替えの途中で、汚れが広がらないよう細心の注意を払っていながらお尻や背中を拭いている目の前で、ボン自身が手をバタバタ動かしうんちに突っ込んでいく瞬間だ。
あたしは、右手も左手も離せない。
でもボンは、うんち付きの手を更にバタバタ動かす。
こういうのをカオスってゆうのかしら。
その更に上をいくのが、育児に協力的(になりたい)夫だ。
夫にうんちのおむつを変えてもらった場合、うんちの広がりが凄い。
もちろんその汚れたおむつや着替えを洗うのはあたし。
もう触らんでくれ!と叫びたくなるのをぐっと堪えるのはなかなかハードだ。
だが、せっかく協力的になろうとしている夫を、あたし自身が非協力的にするわけにはいかない。
夫のやる気を妨げないように、妨げないように、必死でオブラートに包んで
「あんな、うんちの汚れが出来るだけ広がらへんようにしてほしいねん」
と言う。
それでも夫の機嫌を損ねたように感じた時には、謝罪までする。
なぜあたしがそこまでしなければならないのか、と自問自答しながら。
以上のことから、ちはねはうんち漏れが怖い。
1日に最低でも1回は来る大量のうんちに勝利すべく、日々おむつの当て方に工夫を重ねた。
そして迎えた今日。
いつものように、
『ブリっ!プポポ!...プポポポポポポポ!』
と水気を含んだ豪快なうんち音。
おむつを開いてみると、そこはまるで湖。
水深1cmくらいだろうか、子どもカレー色の小さな湖だった。
後ろはどこまで広がっているのかと恐る恐るボンのお尻を持ち上げる。
な、なんと!
うんちはお尻で止まってる!
横漏れはどうかと確認してみる。
おむつカバーは汚れているものの、肌着にはうんちが付いていない!
何度見ても肌着は汚れていない!!
勝った!!!
これは完全勝利!!!
いや、おむつカバーの汚れを防げてこそ完全勝利だ。
小さな勝利を噛み締めながら、布おむつを洗う。
豪快にうんちが付いたおむつをせっせっと洗う。
そして、おむつを洗いながら思う。
今日もボンは健康だな。
よかったよかった♡
ブログをはじめるにあたって。
はじめまして、ちはねと申します。
わたくし、11月にボンこと息子を出産いたしまして、母になる修行が始めることとなりました。
修行をするにあたっての数々の謎や壁はネットで検索が当たり前。
多くの先輩方のお話に助けられました。
...というわけで、あたしとボンの話も、どっかで誰かの役に立つことがあるんちゃうか?ってゆうかあたしの話も聞いてほしい!
という思いでわざわざブログを開設した所存でございます。笑
とは言っても、あたしは飽き性。
残念ながら、すぐに更新しなくなる可能性もございますので悪しからず。笑
お気楽なちはねの、お気楽な育児ブログ。
のんびり、気楽に見守っていただければ幸いにございます♡
それでは、本日よりどうぞよろしくお願い致します。